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横浜市にある芝生のお手入れって難しい?芝の種類や管理スケジュールを知ることが大切!

庭に芝生を植えたけれど、お手入れ方法がよく分からないとお悩みではありませんか?
庭をより美しく見せてくれる芝生にはいくつかの種類があり、それぞれ適したお手入れが必要です。
これから芝生を植える方をはじめ、芝のお手入れでお悩みの方は、芝の種類や適切なお手入れ方法を知ることで、芝生をより強く美しく育てることができます。

芝生は大きく分けて2種類ある

芝生は大きく分類すると、暑さに強い「暖地型」と寒さに強い「寒地型」があります。

暖地型は暑さに強いという特徴があり、気温が25℃から35℃ぐらいを好みます。
このタイプは夏に活発な成長をしますが、気温が低くなる季節には生育が止まります。
生育が止まると芝は茶色く変色して枯れますが、死んでしまったわけではありません。
気温が上がる春になると、新芽が出て再び生育が活性化し、青く美しい芝へとよみがえります。

日本に自生している芝の多くは暖地型で、高麗芝や野芝などの日本芝はこのタイプに分類されます。
明治時代以降に普及した西洋芝の中にも、このタイプはあります。

寒地型は、暖地型よりも低い気温15度から25℃ぐらいが生育に適した環境です。
暖地型と大きな違いは、気温が低くなる冬でも枯れることがなく、緑色の芝生を楽しめるという点です。
しかし、気温が上がると生育が止まるだけでなく、枯死してしまうリスクがあります。
そのため、夏の気温が高くなる温暖な地域には適していません。

日本に自生する芝に、寒地型はありません。
明治以降に普及した西洋芝の中には、ライグラスやペントグラス、ブルーグラスやフェスクなどの寒地型があります。
これらは、気温がそれほど高くならない地域での生育に適しています。

芝生のお手入れ方法で知っておきたいポイント

芝生のお手入れは、気温や季節によって欠かせない作業があります。

例えば、芝が生育する春から秋にかけての季節には、伸びた芝を刈り込む作業が必要不可欠です。
暖地型と寒地型とで若干のずれはあるものの、目安としては4月から11月あたりが目安です。

刈り込み作業では、面積が広い場所なら芝刈り機を使うのがおすすめです。
しかし、面積が広くない場合や細かい作業が必要なエッジ部分などは、ハサミや電動バリカンを使うこともできます。

刈り込み作業は、美しい芝を維持する上では必要不可欠な作業です。
生育スピードによって作業が必要となる頻度は異なりますが、生育に適した気温で雨が良く降る季節には、最低でも週1回程度の刈り込みが必要となるでしょう。

芝の刈り込みが必要な季節は、水やりも必要なお手入れです。
お手入れ時期の目安としては4月から9月あたりで、芝の面積によってスプリンクラーやホース、またジョウロなど、ニーズに合わせて使い分けましょう。
散水作業は、少量を多い頻度で行うよりも、土壌の中までたっぷり染み込む程度の水を少ない頻度で行うのがポイントです。

芝の生育には水だけでなく、栄養成分も必要です。
施肥は2月から11月を目安に行い、芝生の肥料として販売されているものを使うと良いでしょう。
施肥はたっぷりと芝に栄養補給をする作業ですが、過度に行うと芝生の耐性が弱くなり、病気にかかりやすくなってしまいます。
その結果、芝生が枯れてしまう「肥料焼け」と呼ばれる症状が起こるかもしれません。
適量に抑えることが必要です。

芝の成長が始まる2月から3月にかけては、「エアレーション」と呼ばれるお手入れが必要です。
これは芝生に穴をあける作業のことで、空気や水が通りやすい状況を作るために行います。
イメージとしては、芝の状態をリフレッシュして、春になって出てきた新芽がいきいきと活発に生育できる環境づくりです。

エアレーションを行う時期には、「目土入れ」も行います。
目土入れとは、エアレーションによって芝生にあけた穴の中へ、細かい土を入れる作業です。
芝表面の凹凸をなくす他、きめの細かい芝生を作るという役割があります。

使用する目土は、ホームセンターなどで活力剤や肥料が入ったものを使うのがおすすめです。
ただし、芝の種類によって相性があるため、目土選びは慎重に行う必要があります。
不安な方は、業者へご相談いただくのがおすすめです。

美しい芝生を維持するお手入れには、年間を通して必要不可欠な雑草取りの作業もあります。
芝生の雑草取りは、手作業で行うのが理想的です。
除草剤を使う方法もありますが、芝との相性があるだけでなく、濃度や使い方を間違えてしまうと、芝生に薬害が出て、枯死する原因となります。

失敗しない芝生を手に入れるなら業者へ依頼するのもアリ

芝生を美しく健康に維持するためには、年間を通して多くのお手入れが必要です。
芝生の状態を見ながら必要な手入れを適切に行うことは、決して簡単ではないかもしれません。
もしもお手入れに不安がある方や忙しくてお手入れの時間を確保できない方は、大誠のような業者にお任せいただくことも選択肢の一つです。

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