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横浜市都筑区の方は注目!芝生の雑草対策をしたい!お手入れのやり方を解説します!

芝生に雑草が生える原因

青々と繁った芝生はとてもきれいなものですが、上手に手入れをしないと雑草が混じってしまい見た目が悪くなってしまいます。
芝生だけを残すための手入れ方法を考えるに当たって、まずはどうして芝生の中に雑草が生えてしまうのかを把握しておくことが大事です。

雑草が生えてくる原因の一つは、種が飛んできて繁殖することにあります。
たいていは、近くの土地で繁殖している雑草から風に運ばれて飛んでくるものですが、人や自動車に種が付いて芝生に落ちることもあります。
さらに、すでに芝生の中に生えている雑草が成長して種を作り、それが広がるケースも多いです。

他の原因としては、一見すると雑草を除去したように見えて、実際には土中に根が残っていることが考えられます。
多くの雑草は生命力が強いので、土の上の茎や葉をカットしたくらいでは死ぬことはなく、根さえ残っていれば再び成長してきます。
そのため、芝生を刈ったすぐ後は雑草がなくなったように見えるものの、少しするとまた雑草が目立ってくるわけです。
芝生はもともと葉が長く育たないので、雑草も水分や日光を受けやすく、すぐに成長するわけです。

避けるべき芝生の手入れ

雑草対策という観点から考えると、日頃の芝生の手入れでしてはいけないことがいくつかあります。
これらの手入れはついついやってしまうことで、そのままにしておくと逆に雑草が広がってしまう可能性もあるので注意が必要です。

まず、雑草が生えたままの状態で普通に芝生を変えるのは避けましょう。
特に芝刈り機を使って芝生を刈ると、勢いが強いので雑草の種が機械の風などにあおられて飛散してしまいます。
芝生の手入をしているつもりで、実のところ雑草の種を広い範囲にまき散らすことになり、さらに敷地内に雑草が広がる原因となるのです。
雑草を芝生と一緒に芝刈り機で刈ると、作業後はきれいな状態になってすっきりして見えますし、手入れ方法としては楽なのでついついやってしまいがちな方法です。
しかし、長期的な目で見ると雑草対策としてはよくありませんので、避けましょう。

また、手当たり次第に除草剤をまくのも避けるべきです。
確かに、除草剤の中には芝生にまくことができて、雑草だけを駆除できるとうたっているものもあります。
しかし、いずれの除草剤であっても、芝生への一定の影響がありますので、まき過ぎると芝生を弱める原因となってしまいます。
そもそも、雑草と一口に言ってもいろいろな植物が育っていて、種類によって除草剤の効きが違うものです。
雑草の種類に合った除草剤を適量かつ適切な頻度でまかないと、雑草を減らすことができずに芝生を傷めるだけになってしまうこともあるのです。

効果的な芝生の雑草対策

正しい芝生の手入れ方法を習得することで、芝生を健康に保ちつつしっかりと雑草対策ができます。
まず基本となるのは、丁寧に雑草を抜き続けるということです。
上記のように、雑草の根が残っているといつまでも繁殖し続けますので、根から除去する必要があります。
その際、除草フォークという雑草を根から抜くための道具を使うと力を入れずに作業できますし、簡単に根が抜けるので便利です。
面倒に思えるかもしれませんが、雑草が繁殖する前に地道に抜いていくことで、芝生が密集したきれいな状態に仕上げることができます。

もし除草剤を使いたいということであれば、選択性の除草剤を使用すると良いでしょう。
これは特定の雑草の種類に強い効果を発揮する除草剤で、根からしっかりと除草でき芝生へのダメージを減らせるのがメリットです。
すでに生えている雑草の種類をチェックしてから、対応する薬剤を散布してみましょう。
他にも、発芽抑制剤というタイプの除草剤もあります。
これはヘヒシバやコニシキソウなどの種子が散ることによって繁殖する雑草に効果的で、発芽してしまう前に散布することで根付くこと自体を防げる薬剤です。
発芽時期となる10月や3月くらいの時期に散布することで、雑草の広がりを防止できます。

こうした形で雑草を除去することを前提に、芝刈り機を使って刈り込んでいきます。
刈り込みは5月ころの気温が上がる時期に一度行います。
まず、刈り込み高さが2センチくらいになるように機械をセットして、一度作業します。
その後、スパイクという芝生に差して小さい穴を開ける道具で、芝生を踏んでいきます。
これにより土中に空気が入り込みやすくなりますし、土が柔らかくなるのでしっかりと根を張ることができます。

その後、10月くらいまで月に1度くらいの頻度で刈り込みをします。
こうした手入れを定期的に行うことで、雑草に負けないしっかりとした密度の芝生を作れるでしょう。

このように、適切な方法で芝生を手入すれば美しいお庭を手に入れることができます。
大誠では、外構工事と共に芝生の植え込みなどの作業も行っています。
芝生の選び方のポイントと共に、どのような形で芝生を植えたら良いのかを提案いたします。

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