駐車場リフォームのポイント
駐車場は単に車を停めるだけであれば、砂利やコンクリートを流して終わりにすることもできます。
しかし、その見た目は殺風景なものとなってしまいます。
たいていの場合、駐車場は自宅に入る前の目立つ場所に設置されますので、駐車場の見た目というのはマイホーム全体の雰囲気にも関わってくるものです。
それだけに、おしゃれにリフォームして印象アップすることはとても大事なのです。
駐車場リフォームをするポイントとしては、まず駐車場の種類を決める必要があります。
ガレージを作る、カーポートを設置する、特になにも設置せずに車を停めるスペースだけを確保するという選択肢が一般的です。
その上で、舗装の方法を考えることになります。
砂利敷きにしたりコンクリート敷設にしたりする他、芝生を植えるといったやり方もあります。
それぞれで機能性や見た目、メンテナンス方法などに違いがありますので適切な組み合わせをすることでおしゃれで使いやすい駐車場にできるでしょう。
ほかにも、セキュリティーについて考える必要もあります。
道路に対してオープンにしても構わないのか、門扉を設置するか、監視システムを導入するかなどによって外構工事の方法が変わってきます。
そして、建物やお庭との相性も考えるべきです。
特に芝生やコンクリートを組み合わせる場合には、その配置や間隔によってイマージが変わってきます。
同時に、駐車場に合わせて建てる塀のデザインも雰囲気に影響してきますので、外構工事の設計をする際に全体のデザインをイメージしましょう。
駐車場タイプによる違い
駐車場タイプによって必要な工事や仕上がりの雰囲気が変わってきます。
ガレージタイプは、壁と屋根を持つ駐車場のことで車全体を覆うことができます。
防犯性が最も高い方法ですし、雨風からしっかりと車を守れるのがメリットです。
また、室内空間をDIYや趣味のためのスペースとして使うことも可能です。
デザイン面では、建物との一体感を出しやすいことや、アメリカンスタイルにするなど、おしゃれな設計にしやすいのが特徴です。
カーポートタイプは、屋根とそれを支える柱で作られたカーポートを設置するスタイルです。
たいていはアルミ製の構造体にポリカーボネート板などの屋根材を使います。
雨をしのぐのに役立ちますし、比較的コストも工事期間も少なくて済みますのでコスパの良い方法と言えます。
柱しか建てないため、お庭のスペースを奪わずに済むのもメリットです。
シンプルなデザインとなり、どんな雰囲気の自宅にも合わせられます。
オープンタイプは、車を覆うものはなにも設置しない駐車場です。
地面にコンクリートと芝生、砂利などを組み合わせて外構工事することが多いです。
同時に、玄関までのルートに低めの壁を作るなどしてアクセントを付けることも可能です。
この地面と壁のデザインの組み合わせによって、好みの雰囲気に仕上げられます。
おしゃれな外構駐車場のデザイン
駐車場をおしゃれな雰囲気にするためには、舗装を組み合わせるのがおすすめです。
コンクリートだけにすると無機質なものとなってしまいますし、砂利や芝生だけだと変化がありません。
そこで、基本はコンクリート舗装にした上で、少しのスペースを作って、そこに砂利や芝生を入れるとアクセントが生まれておしゃれになります。
コンクリートと砂利の組み合わせをする場合、車一台を停める部分をコンクリートにして、隣のスペースとの目地部分に砂利を入れるという方法があります。
もしくは、タイヤで進む部分だけをコンクリートにして、他の部分を砂利敷きにするという手も考えられます。
さらに、自宅との境を砂利にして、植栽や夜間照明を設置するなどしてスペースを有効するのもおしゃれです。
コンクリートと芝生の組み合わせは、コンクリートの無機質な感じが緑で和らぎ優しい印象になります。
これも、コンクリートの目地部分に芝生を配置したり、タイヤ部分をコンクリートにして残りを芝生にしたりすることができます。
または、目地を少し大きくして、砂利と芝生の両方をバランスよく配置するといった組み合わせも考えられるでしょう。
よりおしゃれな外構にしたいということであれば、タイルを貼るのもおすすめです。
特に洋風の建物であれば、駐車場の雰囲気と建物がマッチするので効果的です。
アクセントとして数枚のタイルを貼るだけで良いので、高級感のあるタイルを選ぶと良いでしょう。
タイルを貼る場所としては、車を降りてから玄関に向かうルートや、より道路側に近く外からも見えるところにすると印象的です。
このように、スタイルや利用する建材によって、駐車場リフォームのパターンはたくさんあります。
大誠では豊富な施工経験を生かして、実用的でおしゃれな外構工事の提案をすることができます。
まずは、こんなイメージにしたいということを伝えて、駐車場をどのようなスタイルにするかを一緒に検討してみるのはいかがでしょうか。
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