エクステリアリフォームをするメリットとは？
エクステリアというのは、自宅敷地の庭や塀、門扉、駐車場などの外観のことを指します。
日本語では外構という言葉で、建物の外側のことを言うことが多いですが、厳密に言うと外構とは塀などの構造物のことを指します。
エクステリアは、外構も含めた雰囲気やデザイン、空間など、さらに広い意味でとらえることができます。
このように、エクステリアというのは自宅の外側全体のイメージを作るものですので、少なくても外から見て感じる印象を大きく左右します。
エクステリアリフォームを行って上手に外観を演出することで、自宅を理想的な雰囲気に持っていくことができるわけです。
自宅を訪問されるお客様にとって、第一印象を抱く場所はやはりエクステリアとなりますので、しっかりと計画を練ってリフォームしたいものです。
このように、エクステリアリフォームをするメリットの一つは、自宅の印象を変えることにあります。
塀や門扉、駐車場の地面などは、自宅建物に比べると小さな構造物です。
しかし、すぐに目に付くところにあるため、印象に大きな影響を与えます。
たとえば、タイルを使って西洋風の塀にすると、たとえ背の低いものであっても、一気に自宅の雰囲気が西洋のものというイメージになります。
特に最近は、敷地すべてを塀などで囲むことが少なくなり、オープンタイプの外構にするケースが増えています。
外からエクステリアを見られることが多くなっていますので、上手にリフォームをしてイメージを良くしたいものです。
また、エクステリアリフォームをすることで、敷地の機能性を高めるというメリットも得られます。
車を新たに購入したので、駐車スペースをもう少し広く確保したいとか、荷物の出し入れを簡単にする余裕を作りたいといった要望に応えることができます。
さらに、敷地は広いのに雑草が生えているだけで何にも使っていないのであれば、ガーデニングをして楽しんだり、ウッドデッキを作ったりとスペースを有効活用することもできます。
このように、リフォームによって機能性とおしゃれな外観の両方を手に入れることができますので、自宅を住みやすい場所に変えるためにも検討しましょう。
外構のスタイルについて
エクステリアリフォームをするにあたっては、使いやすさや見た目を考慮して設計をする必要があります。
設計の際には、大きく分けて3つの外構のスタイルがあることを理解して、自宅に合ったものを選ぶことが重要です。
1つ目のスタイルは、オープンスタイルと呼ばれるものです。
これは、道路から敷地に入るのに塀やフェンス、門扉などがなく、庭や駐車場まで一続きになっているスタイルのことです。
開放的で広々とした雰囲気に見えることや、構造物が少ないのでシンプルな見た目になるのが特徴です。
また、塀などを建てる工事が少なくて済みますので、リフォームの費用が下がるといった面もあります。
他にも、構造物が少ない分、敷地を広く使えますし、いろいろな用途に使用できる柔軟性も生まれます。
一方で、外から遮るものがないため、自宅建物も含めて中を簡単に見られてしまうことになります。
プライバシーの確保や、防犯性という点ではデメリットとなりますので注意が必要です。
2つ目はクローズドスタイルです。
これは、周囲を目線より高い塀やフェンス、門扉などで覆って、中を見られないようにするやり方です。
プライバシーの確保や空き巣防止などの点ではベストの選択肢となりますし、洗濯物を自由に外に干せる、庭でバーベキューなどをする時も気兼ねなくできるといったメリットがあります。
一方で、周りを囲まれているため中にいると閉塞感を覚えたり、外構工事が多くなるためリフォーム費用がかかったりするといったデメリットが出てきます。
セミクローズドスタイルは、この2つの中間となります。
低めのフェンスや塀を建てる、車が出入りする部分は開放するといった形です。
開放感もありつつ、ある程度プライバシーや防犯性を持てるのがメリットです。
一方で、デザインが中途半端になりがちです。
おしゃれなエクステリアにするポイントとは？
おしゃれにリフォームするためには、全体のイメージを統一することが重要です。
建物の雰囲気に合わせると共に、門扉や植栽、カーポート、舗装のデザインを統一します。
もう一つのポイントは、動線を考えることです。
外から敷地に入って玄関まで行くまでの流れで、どこに目を向けるかを考えて、目が行きやすいところにタイルやレンガ、植栽などの配置を考えるのです。
こうすることで、雑然とした雰囲気になることなく、イメージがはっきりとしたエクステリアになるでしょう。
このように、機能的でおしゃれなエクステリアになるようリフォームするには、いろいろと考えるべきことがあります。
豊富なリフォーム実績がある大誠では、いろいろなパターンからより理想のエクステリアができるよう、外構工事の提案をしていますので、気兼ねなくご相談ください。
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